散らかっているお部屋とクルマの共通点
それはずばり、床にものが置きっぱなしになっていること。クルマでも、備え付けの収納に収まらなかったものが後席や荷室に放置されていると、雑然とした印象を受けますよね。そこで収納グッズを買い足したりすると、もっといろいろ置けるかも……と思い込んでしまい、さらにものがあふれてしまいます。
裏を返せば、お部屋もクルマも整理整頓のコツは同じ。どこになにがあったら便利なのかをよく考えて収納場所を決め、必要以上のものは置かないようにするだけです。クルマが散らかりがちな方は、車中で必要なものをリストアップし、それをどこに置いたら便利なのかを吟味して、備え付けの収納に入りきらないものはクルマに持ち込まないようにしてみてください。それだけで、ものが足元にあふれることもなく、すっきり片付くはずです。






















収納スペース豊富なPASSOで、
「ながら整理」を実践
PASSOは収納や整理という視点から、とても丁寧に考えられているクルマだと思います。たとえば、助手席にある買い物フック。コンビニなどで買ったちょっとしたものをかけるためのものですが、同時にビニール袋をそのままかけておいてゴミをまとめるのに使ってもよいでしょう。私は、なにかをしながらついでに同時に整理することを「ながら整理」と呼んでいるのですが、買い物ついでにゴミも集められるこのフックは、まさにその方法にピッタリです。
シートアンダートレイには
掃除用品や履物を
後部座席から取り出せる助手席シートアンダートレイ*も、人目につきにくいのでいろんな使い方ができるでしょう。例えば、ティッシュやウエットティッシュ、ごみ用のビニール袋、後部座席用のスリッパやひざ掛けを入れておいても◎。トレイをひけばサッと掃除ができるよう、コロコロや車用のハンディクリーナー等を入れておくのもおすすめです。いつもキレイを持続できますね。他にも、収納の邪魔にならない両サイドに設置されたプッシュオープンのカップホルダーや欲しい場所にあるセンターロアボックスなど、PASSOには豊富な収納スペースがあるので上手に活用したいところです。
実は、クルマって整理収納のメソッドを学ぶにはうってつけの場なんです。たとえばリビングを整理しようとしても、アイテム数が多くスペースも広いので、なかなか手をつけにくいですよね。逆に、クルマの中は空間も限られていますし、リビングよりアイテム数も少ない。クルマを小さな部屋のように考えてキノウテキに整理すれば、お部屋でも何が必要なのかが見えてくるかもしれません。
* X”s”, Xを除く全車に標準装備。
パッソの「スタイル」についてもっと詳しく



*1 買い物フック *2 助手席シートアンダートレイ *3 助手席グローブボックス























